iPhoneのタッチパネルが反応しない場合、修理店に持ち込む前に確認して置くと良いことがいくつかあります。
1 画面にゴミがないかということです。まずはじめに丁寧に画面を拭いてみましょう。
iPhoneのタッチパネルは指と触れたときに起こる静電気を元に反応しています。そのため微細なゴミが画面についている場合、感度が悪くなってしまいます。
2 画面保護シールです。必要であれば画面保護シールをはがすことも試してみましょう。
保護シールを貼っているとタッチパネルと指の間に常に別のものが入り込んでいる状態になりますので、タッチパネルの反応が悪くなりやすい状態になります。
3 次に充電コードです。
iPhoneは充電器をさしながら使っているとタッチパネルの反応が悪くなる場合もありますので、充電コードを外してみて、タッチパネルの反応がよくなるか試してみましょう。
4 上記でも改善しない場合、iPhoneを再起動してみましょう。
電源を落とさず使っていると待機中のアプリなどが原因で重くなる場合があります。iPhoneの調子が悪いときは試してみると良い方法です。
5 3D Touchやタッチスクリーンの設定を見直すことです。「一般>アクセシビリティ」でタッチ感度の設定ができるので試してみましょう。
6 OSのバージョンアップです。古いバージョンだと操作についていけていない場合もありますので、最新のOSがダウンロードできているか確認してみましょう。
iPhoneのタッチ病とは?
iPhoneの「タッチ病」は知っていますか。どれだけタッチをしても全くタッチパネルが反応しない、または反応しにくくなることを指します。経年劣化などで本体が歪み、内部基盤にまで負荷がかかったことで、タッチパネルの反応が悪くなってしまうことがあります。
タッチ病は内部に原因があるので、通常の液晶不良とは原因が異なりますが、素人目には判断が難しいです。液晶不良の場合は画面の交換対応になるので比較的修理が容易ですが、タッチ病の場合は修理が難しいのも違う点です。
タッチ病になったiPhoneはロック画面の解除ができなくなる場合もありますので、常に大切なデータはバックアップをとっておくようにしましょう。